今回単管ガレージを建築するにあたり、まずは最初にサイズを決定し、それに合わせた材料が簡単に手に入るかの検討を行いました。

サイズに関しては、お隣の敷地にイナバのシャコリーナ2台用が建っておりまして、基本的にこのサイズをコピーする形で決定しました。具体的には幅6m x 奥行6m、高さは最低190cmを目標にし、それに合わせた材料の入手を検討します。経験上、中でセドグロクラスのフルサイズの国産車をいじろうと思うとこれぐらいのサイズが無いとジャッキアップやエンジン下ろしなどは厳しいです。ワンボックスやアメ車を触るなら本当はもっと高さと奥行きは欲しいですね。

実際に準備に入ってみて直面した最初の問題は、適切なサイズの材料の調達と運搬がかなり大変!ということでした。まず、メインの骨格になる単管パイプですが、これがほとんどのホームセンターで5mまでの物しか置いていません。何軒か大きいところを回りようやく6mの物を発見、しかしこれがまた運ぶのは軽トラでは完全に無理。私はラッキーなことに友人からセフティローダー(長尺運搬の超裏技・・)を借りれたので、それとホームセンターの無料レンタカーの2tロングを使い運び込みました。色々と調べてみると、どうも規格としてはこの6mが最長サイズらしく、これ以上の物は容易には手に入らないようです。途中にジョイントを入れて延長しない限り、単管建築の梁などの最長の長さは6mということになりますね。

運び込んだらまずはイメージトレーニングも兼ねてサクサクと鳥小屋よろしく骨格を仮に組んでみます。ここで再び気付く現実・・奥行6mと言いつつ、もちろん屋根の勾配を取らないといけないのでその分さらに奥行は少しだけ短くなります・・こんなのちゃんと図面を書いてりゃ当たり前なんですが、行き当たりばったりでやってるんで後から気付いたりします(笑)なお、屋根勾配は理想的には1.5/10(1m進むと15cm下がる)ぐらいは設けた方がいいです。特に屋根を波板で葺く場合は、途中で重ねて2枚3枚と貼ることになりますが、勾配が緩いとここから雨水が逆流したり、水が継ぎ目にたまって錆の原因になります。しかも波板はそんなに強くないので少したわんだりして、下手したら屋根に水がたまっちゃいます。私は限られた長さの単管から奥行きを取ることを優先で、実際にはこの仮組の時よりも勾配を緩くしてギリギリまで奥行きを伸ばしたのですが、これに後で気付いて正直失敗だったと思っています。できれば少しキツめの勾配を設けた方がいいと思います。

ジョイントは、90度の部分は直交ジョイントを。筋交いや屋根との取り合いなど斜めにしないといけない部分のみ、自在ジョイントを使いました。きちんと応力分散したラーメン構造などを設計できる人は自在ジョイントだけで組んだ方が強度と揺れへの粘りが保てるかもしれないのですが、私はとにかく適当な設計なので、直角なとこはジョイントの強度も信じることに。

単管とクランプ以外に購入したのはこんな道具たち。高速カッターと足場用レンチ。さらに上に登って作業をするときのためのベルトやホルスターなど。

さて、組み上がってみると意外とサイズはゆとりがあります。とりあえず軽自動車なら3台入っちゃいますね。基本的な形はこれで決まりです。

なおこの時点で、外壁や屋根をどうするかは実はあまり深く考えていませんでした。というのも、実際に骨格が組み上がるとあちこちクランプが出っ張ったり、梁の単管も上に通すか下に通すか一つでかなりサイズは変わってしまうため、もう行き当たりばったりで行こうと(爆)

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